ヤギときどき野菜

ゆるく生きるお百姓です。人にも環境にも優しくありたいと思っています。ヤギ飼いは父です。名をヤギじぃと言います。フリースクール&放課後塾もしています@三重県桑名市大貝須

コマツナの便利な使い方

おはようございます。いとうです。

 

シェア菜園では暖冬の影響で、いつも成長の早いコマツナがいつも以上に大きくなっています。

(ネギって書いてありますがコマツナです)

お浸しにするとカサがぐっと減るのでたくさん食べられますが、

それでも「食べきれないな」と思ったら、これまた冷凍保存が便利なんです!

 

 

キャベツとおなじく、生のままざく切りにしてジップロックにいれて冷凍できます。

 

冷凍したものは、水分が出やすいので炒め物には向きませんが、ナムルにしたりスープの彩りに緑を足したいときなど、少しずつ使えるので便利です~。

 

コマツナは地味な印象ですが、実はスーパーフードで、カルシウムやビタミンもたっぷり

 

妊婦さんや授乳中のお母さんにも積極的にとってもらいたい野菜のひとつです。

 

 

ハウス栽培で一年中栽培可能ではありますが、今が旬。

 

たくさん食べて皆さんで健康になりましょう~!

 

 

 

 

 


 

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キャベツに対する「面倒さ」がなくなる話

おはようございます。いとうです。

 

先日すごくお得な情報を手に入れたのでご紹介します。

(巻き初めのキャベツ)

我が家は夫婦ふたりと2歳の子供が一人。
そうなると、キャベツを1玉消費するのになかなかの日数がかかります。

 

冷蔵庫の中で長持ちさせる方法もある(芯を軽くくりぬいて、水を含ませたキッチンペーパーを詰める)けれど、冷凍保存もとってもいいんだそうです。

冷凍するときは、芯を除いてざく切り→ジップロック。以上だそうです。

 

 

かんたーん!

 


フライパンで厚揚げに焼き目を付けて、冷凍ざく切りキャベツをざーっと加えて、焼き肉のたれを絡めたら手早く1品できあがりです!

 

 

かんたーん!!

 

 

大きいまま冷蔵庫にあると、取り出すことすら面倒になります(私だけ?)が、ジップロックに切ったものが入っていると精神的にめっちゃ楽!

 


茹でてから冷凍しようと思うと、お湯を沸かしたり、水を切ったりと冷凍までに時間がかかってしまいますが、切って即冷凍できるってものすごーく助かる。

 


ぜひぜひお試しくださーい!

 

 


 

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7万株のハクサイ廃棄…

おはようございます。いとうです。

 

11月が終わって12月が来ました。
ここまで、比較的暖かい日が続いていますね。

 

9月の毎週末到来した台風や大雨の影響で植え付けが遅れ、この冬は野菜の値段が高くなるだろうと予想していました。

 

でも、この暖冬で作物の生育が良く、価格はむしろ安い。

 


先日テレビでハクサイ農家さんが7万株のハクサイを廃棄処分したというニュースを見ました。

 

そこは大規模農家さんで、暖冬によりハクサイの成長が良いために冷蔵庫に入りきらないサイズ(=売れづらい)での出荷となってしまっていること、

 

収量が多いため価格が昨年の半分以下になってしまっていること、

 

これ以上価格を下げないように出荷数量を調整する意味で、7万株もの食べられるハクサイを、トラクターで耕うんし廃棄したことなどを話されていました。

 

寒さや大雨で収量が減っても泣き、暖かさで収量が上がりすぎても泣き、、、農業に「安定」なんてないのかもしれません。

農業に限らずどんなビジネス書にも書かれていますが、「いかにリスクを分散するか」が本当に大切なんだと思います。

 

しかしながら7万株のハクサイ…どうにもならなかったのかな。。

 


そしてハクサイといえば、ミニハクサイが人気上昇中だそうです。
片手で握れるくらいのサイズかな?


かつて私の実家がそうだったように4世代8人家族!とかでなければ通常のハクサイはまるまる使い切れないでしょうし、

 

何日も冷蔵庫に入れておくと鮮度も落ちてきますから、1・2回で使い切れるミニハクサイは需要があるんだろうなと思います。


ちなみにヤギとき菜園では昨年ミニハクサイを育てていましたが、今年は大きなハクサイだけです(苗づくりに失敗してしまいまして…あぁ痛い)。

 


利用者の方々も私も、いまはまだ自家消費できる分だけ。もしくは少しお裾分けできる程度しか作付けしていないので、ひとつひとつの野菜が無事に育ってくれていることに感謝です。

 


年が明けるころには、いろんな野菜がたくさん採れる予定!またご報告します!!

 

 

 


 

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子どもたちは畑で何をしているのか


おはようございます。いとうです。

 

ふと、私がシェア菜園を始めたきっかけってなんだったっけな~と思い返してみたんですけど、「なんとなくやってみようと思った」という感覚しか残っていなくて、カッコよく言えば理由は後からついてくる!的な状態になっています。

 

が。

 

始めてよかったな~とつくづく思っています。

その理由の一つが、いろいろなことを学べるということ。

野菜の栽培方法がメインですが、たとえば天気のことや草のこと、土のこと、虫のこと、地域のことなど大人もたくさんの発見があります。

 

そして子どもたちも。

 

 

今回はそんな子どもたちの様子について少しご紹介します。


子どもたちの学びは知識的なことよりも、体感的なことの方が今(息子は現在2歳6か月。利用者のお子さんたちもほぼ同年代)はまだ多いかもしれません。

 

でこぼこしている土の上でバランスを取りながら立つ。歩く。走る。ジャンプする。着地する。

それから、じょうろやスコップ・柄杓を使う。バケツへ水を移してみる。

 

かぶや大根を抜いて収穫する。サンチュを外側の葉から掻き取る。ブロッコリーは包丁を使って切り取る。

書き出したらキリがないですが、ひょっとすると普段の生活ではなかなか体験できないことなんじゃないかなと思います。

 

菜園ではできる限り子どもたちを巻き込みながら農作業をしたいなと思っているので、私が自分の畝を管理するときには間引き一つにしても子どもたちに「やってみる??」と声を掛けます。

 

上手に抜けずに葉っぱがちぎれようが、間違って大きいものを抜こうが構いません。

 

ハサミを使いたい!と言われれば、「やってみようか」と切る場所を教えて私は手袋を装着。こことここの間を切ってね~と指で間を示して、「せーの」でジョキっとネギを切ってもらうこともあります。

鎌を使いたい!と言われれば、持ち方と動かし方を説明して少しだけ手を添えさせてもらいます。

お水をあげたい!と言われれば、じょうろを渡して「お好きにどうぞ~~」です。(場合によってはちょっと手助け)

 

子どもたちを見ていると、自分の使命(=収穫のお手伝いや水やりなど)があることをとても喜んでいるように思うし、新しい経験に刺激を受けているように感じます。

 

そしてお友達がワクワクドキドキしながら挑戦している様子を見て、自分もチャレンジしようとします。


さすがに用水路に落ちそうなときや、車が往来するときには「ストップ!」と声を掛けますが、命の危険がない時にはのびのびと。


帰り際に「まだ帰りたくない!」という子どもたちの一言が私にとってのご褒美だったりします。みんな今日も楽しんでくれたんだなぁと思えるから。


今週もその一言が聞けるといいなぁ。

 

 

 

 


 

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【ヤギの出張】終えてみて。

おはようございます。いとうです。

もう1週間が経ちましたが、先日のヤギの出張についての一日のまとめを。

 

おひさまの森ようちえんさん主催の「おひさままつり」。桑名市播磨のJAみえきた桑名ライスセンターさん向かいの広場にて行われました。

 

現地へはヤギ舎から車で通常だと15分ほど。
ヤギを乗せるとやはり普段よりもスピードを抑え気味に走るため20分ほどかけて行きました。

 

朝8時過ぎ、ヤギ舎にヤギじいと向かいチビとチコを乗せました。

 

普段ヤギじいとの移動は助手席が指定席(!?)のチビも、今回は軽トラックの荷台です。(だって万が一そそうがあったら困るもの…!)

ヤギじいに別れを告げ、会場入りしたのが8時半前。

杭を2本打ち込み、チビとチコをそれぞれの杭につなぎます。

(すごくいいお天気の日でした)


前週に農業まつりがあった関係か、困った事態が2件

 

ひとつは、芋づるが大量に寄せてありヤギたちにとってはうっほほーい!な環境だったこと。芋づるは本当に食べすぎ注意。鼓腸症(こちょうしょう。胃の中で過発酵がおこり、呼吸困難→最悪死に至ります)になる危険性があります。

 

手足の消毒のお願いと、海外渡航された方は接触をご遠慮いただく旨と併せて、「指定のエサ以外は与えないでください」という注意書きも出させていただいていましたが、残念ながら守られない方もちらほら。

 

子どもさんが興味本位でその辺の草をむしってあげちゃうならまだわかります。
でも親御さん、あなたがしちゃーだめでしょう。。。

 


ヤギじいの大切なヤギさんです。
約束は守っていただくようにどうぞどうぞお願いします。

 


そして困ったことのふたつ目は、飴の袋や糸くずのかたまりがあちこちに落ちていたこと。

たいがい飲み込んでしまうことはないと思うけれど、小さなゴミなので誤飲の可能性も捨てきれず、当日はゴミ拾いから始めました。

もし次回お邪魔するなら、もう数十分早く行って整備に時間をかけなくてはなぁと思った次第です。


そして、エサのお話ですが以前ブログにも書いたように去年の30円から大きく値上がりして100円にしました。

理由は、前回はたくさんの人に楽しんでもらえるようにと安価に設定したのですが、それが災いしてあまりにもたくさんの方が来てくださったため、ヤギが早々に満腹になり後半は食べてくれなくなったからです。


そして100円にしてみかん・にんじん・枇杷の葉のミックスを販売したところ…

 

 

おなじく大人気。

 


そして30分ほどで満腹になった模様。ちーん。


1時間半ほど「ヤギさんおなかいっぱいです」の張り紙をさせていただき、時間を空けました。


これはどうするのがいいのかなぁ。要検討です。


ちなみに、えさを入れるのに紙コップをお渡ししましたが、きちんと返してくださる方もいればヤギの足元にポイされているものもありました。どういうことでしょう(^^)


たしかに私もいつでもどこでも完ぺきに振舞えるわけではありませんが、小さな子どもさんがひとりでえさやりするわけはなく、そこには必ず保護者がいたはずです。

 

ポイ捨て、どうにかなりませんでしょうか。わたくし少々怒ってます。


(畑にもゴミのポイ捨て多いです。おうちに帰ってから捨ててくださいと言いたい。)

 


でももちろん怒りだけのイベントではございません!

友人の手編みグッズはかわいくてお母さん方にとても人気でした(^^)

うちの息子はティッシュケース(パン柄)を気に入って保育園にもいつも持っていきます。鼻をかむときは「パンのティッシュー!(で鼻をかみたいの!)」とご指名。

一方同じブース内でヤギときとして出品した多肉やジャンボにんにく、サツマイモはというと…あんまり売れませんでした笑

数個ずつでしたしね…テーブルも低かったですしね…死角になったのでしょう。うんうん。そういうことにしておこう。

 


そして、去年もそうでしたが、自分たちのブースを留守にできないので他の出店者さんのところへ遊びに行けないのがすこし残念です。

でもお隣さんとはたくさんお話しできました!

 

自然農法でお野菜をつくられているいわば同業者さんですが、いろいろとお話も弾みつい先日こちらに遊びに来てくださいました。

 

このお話はまた今度詳しく。

ヤギの出張に関しての備忘録としてこの辺にとどめておきます。

おひさままつりに来てくださり、ヤギのところへ遊びに来てくださった方々ありがとうございました!


そして今日も読んでくださってありがとうございます!

 

 

 

 


 

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【ヒヤヒヤ?】消防署に行きました

おはようございます。いとうです。

今日は畑や野菜から少し離れたお話を。

先日、消防署へ行ってきました。

今度開催する焼き芋大会で火を扱うため、届け出をしに行ったのです。

 

私たちが焼き芋大会を行う桑名市では、
焚火やキャンプファイヤーなど、煙・火炎を発する行為を行う場合には「火災と紛らわしい煙または火炎を発する恐れのある行為の届出」という書面での手続きが必要になります。

桑名市では、と書きましたがほとんどの市町村で定められているのではないでしょうか。


この地域では、(良い悪いの話ではなく、事実として)畑で出た雑草や木々の処理として野焼きをすることが多々あります。(ヤギが全部食べてくれれば焼く必要もないのですが、残念ながら彼らは枝は食べませんし好き嫌いもあります)

 

そのとき、消防に通報が入り消防車が来てしまったということも、恥ずかしながら経験があります。

 

せっかく皆さんに楽しんでいただく焼き芋大会ですから、消防車が来て注意を受けるなんてご迷惑おかけするわけにはいかない!

 

ということで、消防署へ行ってきました。
(消防車が来たら子どもたちはとっても喜ぶだろうなぁ…という邪心は封印!!)

 


受付で、「落ち葉を燃やして焼き芋をしたい」旨を伝えると、すぐに届出書をくれました。

そして地図で場所の確認。

 

今回畑で行うため、番地が明確にあるわけではなく、消防士さんと一緒に分厚い地図帳のページを何枚もめくりながら探しました^^;

 


届出書に捺印をしなければならなかったのですが、印鑑を持ち合わせていなかったため結局用紙を持ち帰り、記入して再度消防署へ直接提出しました。

 


意外とあっさり。

 

お伺いするまでは、「こんな乾燥した時期に焚火なんてやめてよ」とか、「どんなイベント?主催は誰?」とか、いろいろ言われちゃうのかなぁ~とネガティブな想像(むしろ妄想寄り)をしていたので、なんだか力が抜けました。


だからといって、バンバン焚火するぞー!焼き芋やるぞー!!!というわけではないのですが、畑でバーベキューとか、じゃがバタ祭とか、ピザパーティとか、そんなのもできちゃうんじゃないの?!と夢が膨らんだのは事実です。ふふふ。

 


もちろんしっかり注意事項は守ります!↓桑名市のホームページより

1.一度に多量に焼却しない
2.消火準備をする
3.監視人をつける
4.残火処理を完全に行う
5.開始前後に近くの消防署へ連絡を入れる
火災警報発令時は、中止する


これから届出をするという方は、
実施場所がわかるよう地図をプリントアウトしたり、印鑑を持参する、もしくは前もって市町村のホームページからテンプレートをDLして記入の上持っていく、などするとスムーズに手続きが出来そうです。


何かの参考になれば。


なるかな。笑

 

焼き芋大会ご参加の皆さん、楽しみましょう~!!

 

 

 

 


 

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あなどれないポテトパワー!

おはようございます。いとうです。

 

じゃがいもの収穫をまだかまだかと待っていると

どうしても頭の中がじゃがいもでいっぱいになってくるわけで

ちょっとじゃがいもについて調べてみたので

せっかくなら皆さんにも知っていただこうと思って

ここにまとめてみました。

 

 

日本ではやっぱり主食といえばお米。

炊いたご飯をメインに、何をおかずにするかを考えます。

でも、この「主食」という考えは日本を含め

一部のアジア圏でのみ通用する概念なんだそうです。

 

ヨーロッパでは「パン」をたくさん食べるイメージがありますが、

パンをメインと考え、おかずを決めるというようなことはしません。

今日のメイン料理はこれ、と肉や魚などの料理を中心に考え、

パンはそれに添えるおかずの一つのようなものなんだそう。

 

なんとなく、日本での生活は

ごはんの支度はまず白ご飯を炊かなければ始まらない!といった感覚ですが

これって日本独自なんですねぇ。。(これも和食文化になるのかな?)

 

さて、話をジャガイモに戻します。

アイルランドやロシア、ドイツ、ポーランドなどでは

ジャガイモがたくさん食べられています。

私もドイツに数週間滞在していたことがありますが、

どんな料理にもかならずじゃがいもがついてきました。

 

ホームステイしていた家庭では、

マッシュポテト(味付けなし)が多かったかな。

それを、メイン料理のソースにつけていただいていました。

 

でも、じゃがいもってなんとなく太るイメージがありませんか?

おそらく「炭水化物」というイメージが大きく影響しているんだと思いますが、

実はじゃがいもはビタミンが豊富で、美容野菜としても優秀です。

 

免疫力UPやアンチエイジングに効果のあるビタミンCがたっぷり含まれていて

じゃがいもの場合はこれがでんぷんに包まれているため、

加熱しても壊れにくいというすばらしい特徴があります。

 

また、皮にはがん予防効果があるクロロゲン酸というものが含まれていて、

芽が出ていたり緑に変色していない皮なら、

厚めに剥いて千切りにしたのち油で揚げると

歯ごたえも楽しめるチップスになりますよ(^^)

 

ちなみにじゃがいもを茹でるときは

皮付きのまま水から茹でる、が基本です!

熱が均一に通りやすくなり上手にゆであがりますよ(^^)

 

 

うーん。収穫するまでにあと何回じゃがいもネタでブログを書けるかなぁ。

気長にお付き合いくださーい!

 

 

 


 

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