おはようございます。いとうです。
11月が終わって12月が来ました。
ここまで、比較的暖かい日が続いていますね。
9月の毎週末到来した台風や大雨の影響で植え付けが遅れ、この冬は野菜の値段が高くなるだろうと予想していました。
でも、この暖冬で作物の生育が良く、価格はむしろ安い。
先日テレビでハクサイ農家さんが7万株のハクサイを廃棄処分したというニュースを見ました。
そこは大規模農家さんで、暖冬によりハクサイの成長が良いために冷蔵庫に入りきらないサイズ(=売れづらい)での出荷となってしまっていること、
収量が多いため価格が昨年の半分以下になってしまっていること、
これ以上価格を下げないように出荷数量を調整する意味で、7万株もの食べられるハクサイを、トラクターで耕うんし廃棄したことなどを話されていました。
寒さや大雨で収量が減っても泣き、暖かさで収量が上がりすぎても泣き、、、農業に「安定」なんてないのかもしれません。
農業に限らずどんなビジネス書にも書かれていますが、「いかにリスクを分散するか」が本当に大切なんだと思います。
しかしながら7万株のハクサイ…どうにもならなかったのかな。。
そしてハクサイといえば、ミニハクサイが人気上昇中だそうです。
片手で握れるくらいのサイズかな?
かつて私の実家がそうだったように4世代8人家族!とかでなければ通常のハクサイはまるまる使い切れないでしょうし、
何日も冷蔵庫に入れておくと鮮度も落ちてきますから、1・2回で使い切れるミニハクサイは需要があるんだろうなと思います。
ちなみにヤギとき菜園では昨年ミニハクサイを育てていましたが、今年は大きなハクサイだけです(苗づくりに失敗してしまいまして…あぁ痛い)。
利用者の方々も私も、いまはまだ自家消費できる分だけ。もしくは少しお裾分けできる程度しか作付けしていないので、ひとつひとつの野菜が無事に育ってくれていることに感謝です。
年が明けるころには、いろんな野菜がたくさん採れる予定!またご報告します!!
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