ヤギときどき野菜

ゆるく生きるお百姓です。人にも環境にも優しくありたいと思っています。ヤギ飼いは父です。名をヤギじぃと言います。フリースクール&放課後塾もしています@三重県桑名市大貝須

【ヤギの出張】終えてみて。

おはようございます。いとうです。

もう1週間が経ちましたが、先日のヤギの出張についての一日のまとめを。

 

おひさまの森ようちえんさん主催の「おひさままつり」。桑名市播磨のJAみえきた桑名ライスセンターさん向かいの広場にて行われました。

 

現地へはヤギ舎から車で通常だと15分ほど。
ヤギを乗せるとやはり普段よりもスピードを抑え気味に走るため20分ほどかけて行きました。

 

朝8時過ぎ、ヤギ舎にヤギじいと向かいチビとチコを乗せました。

 

普段ヤギじいとの移動は助手席が指定席(!?)のチビも、今回は軽トラックの荷台です。(だって万が一そそうがあったら困るもの…!)

ヤギじいに別れを告げ、会場入りしたのが8時半前。

杭を2本打ち込み、チビとチコをそれぞれの杭につなぎます。

(すごくいいお天気の日でした)


前週に農業まつりがあった関係か、困った事態が2件

 

ひとつは、芋づるが大量に寄せてありヤギたちにとってはうっほほーい!な環境だったこと。芋づるは本当に食べすぎ注意。鼓腸症(こちょうしょう。胃の中で過発酵がおこり、呼吸困難→最悪死に至ります)になる危険性があります。

 

手足の消毒のお願いと、海外渡航された方は接触をご遠慮いただく旨と併せて、「指定のエサ以外は与えないでください」という注意書きも出させていただいていましたが、残念ながら守られない方もちらほら。

 

子どもさんが興味本位でその辺の草をむしってあげちゃうならまだわかります。
でも親御さん、あなたがしちゃーだめでしょう。。。

 


ヤギじいの大切なヤギさんです。
約束は守っていただくようにどうぞどうぞお願いします。

 


そして困ったことのふたつ目は、飴の袋や糸くずのかたまりがあちこちに落ちていたこと。

たいがい飲み込んでしまうことはないと思うけれど、小さなゴミなので誤飲の可能性も捨てきれず、当日はゴミ拾いから始めました。

もし次回お邪魔するなら、もう数十分早く行って整備に時間をかけなくてはなぁと思った次第です。


そして、エサのお話ですが以前ブログにも書いたように去年の30円から大きく値上がりして100円にしました。

理由は、前回はたくさんの人に楽しんでもらえるようにと安価に設定したのですが、それが災いしてあまりにもたくさんの方が来てくださったため、ヤギが早々に満腹になり後半は食べてくれなくなったからです。


そして100円にしてみかん・にんじん・枇杷の葉のミックスを販売したところ…

 

 

おなじく大人気。

 


そして30分ほどで満腹になった模様。ちーん。


1時間半ほど「ヤギさんおなかいっぱいです」の張り紙をさせていただき、時間を空けました。


これはどうするのがいいのかなぁ。要検討です。


ちなみに、えさを入れるのに紙コップをお渡ししましたが、きちんと返してくださる方もいればヤギの足元にポイされているものもありました。どういうことでしょう(^^)


たしかに私もいつでもどこでも完ぺきに振舞えるわけではありませんが、小さな子どもさんがひとりでえさやりするわけはなく、そこには必ず保護者がいたはずです。

 

ポイ捨て、どうにかなりませんでしょうか。わたくし少々怒ってます。


(畑にもゴミのポイ捨て多いです。おうちに帰ってから捨ててくださいと言いたい。)

 


でももちろん怒りだけのイベントではございません!

友人の手編みグッズはかわいくてお母さん方にとても人気でした(^^)

うちの息子はティッシュケース(パン柄)を気に入って保育園にもいつも持っていきます。鼻をかむときは「パンのティッシュー!(で鼻をかみたいの!)」とご指名。

一方同じブース内でヤギときとして出品した多肉やジャンボにんにく、サツマイモはというと…あんまり売れませんでした笑

数個ずつでしたしね…テーブルも低かったですしね…死角になったのでしょう。うんうん。そういうことにしておこう。

 


そして、去年もそうでしたが、自分たちのブースを留守にできないので他の出店者さんのところへ遊びに行けないのがすこし残念です。

でもお隣さんとはたくさんお話しできました!

 

自然農法でお野菜をつくられているいわば同業者さんですが、いろいろとお話も弾みつい先日こちらに遊びに来てくださいました。

 

このお話はまた今度詳しく。

ヤギの出張に関しての備忘録としてこの辺にとどめておきます。

おひさままつりに来てくださり、ヤギのところへ遊びに来てくださった方々ありがとうございました!


そして今日も読んでくださってありがとうございます!

 

 

 

 


 

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