【菜園だより】初回ワークショップ実施2
続きです。
畑には、できる限りフラットで子どもたちが歩き回れる場所を確保してあります。
ブルーシートを敷いて、ジャングルジムや重機のおもちゃ、ボールプールなどを設置しました。
置きっぱなしにはできず、都度持ち帰らなくてはならないのでおもちゃの量にも制限がありますが、今回は男の子が多かったこともあり、おもちゃ自体は十分だったように感じます。
(特にパワーショベルのおもちゃは大人気!ヘルメットもついていてアームが動かせ、本格的なのです)
今回、まずは2畝分を使用します。
元肥として化成肥料を満遍なく撒いたのち、トラクターで耕します。
このトラクターもまた、メンズのかわいいハートをキャッチした模様。
みんなキラキラしたまなざしで作業を見守ってくれていました。
トラクターで耕したら、番号のついた杭を打ち込んで使用場所を決めます。
(申し込んでいただいた順に手前からご用意しました)
それぞれ使用する場所が決まったら、レーキで畝を整えます。
ここは8月末まで稲作をしていたため、畝の中には稲の根っこがごろごろ。
そのままでは栽培する野菜に当たって根菜類は形が崩れてしまうことも考えられます。
そのため、レーキを使って表面を整えるとともに、稲の根っこも取り除きます。
綺麗になったらいよいよ植え付けです。
この日用意できた苗は、白菜とブロッコリー。
株間を適切に確保しながら植えていきます。
植え付けの前後ではお水もたっぷりと。
子どもたちの興味は、おもちゃにいったりお母さんの作業内容にいったり、そしてたまにコンバインが近くを通るとその大きさに「おお~!」と感動したりととても忙しく移り変わっていました。
まだ植物に対して興味を持たなくても、畑にいるといろんな出会いがあるのだということを私自身が教わりました。
この日は、苗のほかに、ニンジン・ホウレンソウ・ダイコンの種も蒔きました。
ニンジンは発芽すれば5割成功と言われるほど、発芽させるのが難しいようですが、果たして…??
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