【野菜の話】優秀なサンチュさん
↑トンネル内ですくすく育つサンチュ
サンチュについてはインスタグラムで以前ご紹介していますが
ここでも今一度。
この度ヤギとき関係者(私と母。だけ。)の中で大盛り上がりのサンチュ。
なぜかというと…この子、いいところしかないんです!!!
レタスと何が違うのよ?と思われる方もいるかと思います。
レタスの一種であることに違いはないのですが、
サンチュには、レタスにまれにある苦みがない!
サンチュには、レタスよりも栄養価が豊富にある!
サンチュはレタスが持っていない「緑黄色野菜」という称号を持っている!
というような点で、レタスとは似て非なるものなのです。
なんとなく体にいいものなんでしょ?というイメージの「緑黄色野菜」という表現。
実は、厚生労働省が「原則として可食部100g当たりカロテン含量が600µg(マイクログラム)以上の野菜」として定義しています。
カロテンが多いと何がいいの?というと、
すごーく簡単に説明すると、カロテンを摂取すると体の中でビタミンAに変わります。
ビタミンAは、角膜・粘膜・皮膚の健康維持をする役割があり、
カロテン自体にも抗酸化作用があるので、体内の老化を防ぎ、生活習慣病予防にも効果的と言われています。
つよい体をつくるために、カロテンをたくさん摂取することは有効ということです。
小さなお子さんはなかなか野菜を食べてくれないということもよく聞きます。
幸い、農家のはしくれの息子である我が子は割と好き嫌いなくなんでも食べるのですが、
実はレタスはあまり好きではありません。
苦いんだそうです。
確かに大人でも苦みを感じることがありますよね。
そこでサンチュにポテトサラダを包んだものを出してみると、
びっくりするほど食べました。
もちろんお肉を包んでも。なんならおにぎりを包んでも食べるんじゃないかな?という勢いでした。
なんとなく、付け合わせや緑の色が欲しい時にレタスを使っている方も多いと思いますが、
一度サンチュを使ってみてください。
柔らかく食べやすいことはもちろん、レタスよりも緑の色味が強く鮮やかで
お料理も一層おいしそうに見えます(^^)
レタスよりもずっと前から日本にあったというサンチュ。
和名ではチシャ菜と言ったりします。
サンチュという言葉自体は朝鮮語なんだそうですが、
もっともっと日本に根付くといいなと思う野菜です。
サンチュを食べてみたい方、お声がけくださいね!ご用意します!
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