ヤギときどき野菜

ゆるく生きるお百姓です。人にも環境にも優しくありたいと思っています。ヤギ飼いは父です。名をヤギじぃと言います。フリースクール&放課後塾もしています@三重県桑名市大貝須

【床暖房利用】夏野菜の苗づくり

こんばんは。いとうです。

ぼちぼち年明けからの動きを確認する時期になってきました(遅い?)。

今年採れた夏野菜

今日はほんのちょっとマニアック???な話です。

実は昨年の秋に新居に移り、全館床暖房ということで、

ありがたいことに寒さのつらくない毎日を送っております。

家中の空気を循環させているため、

使っていない部屋でも床暖房は入れておいた方がいいですよ、

(冷たい空気がリビングなどに送られて保温効率が悪い)と教えていただき

だーれもいないがらーんとした部屋もぼちぼち暖かい

という状況になっています。

これがなんとももったいなく感じたので、

あ、苗つくってみよ~と思い立ったのがちょうど去年の今頃でした。

こちらも今夏採れた野菜

そしてビーツの苗をつくってみたり

トマト・ミニトマト・パプリカ・ナスと

ナス科オンパレードで苗づくりをしてみたのですが

まず発芽の遅いこと遅いこと…。

そして発芽確認するも、成長の遅いこと遅いこと…。

なんでやろうなぁ。まぁ、あったかい部屋といっても

窓から入る光の量には限度があるし、

やっぱりそんなうまくいかんのかなぁ。。。

と思っていたのです。

どうやら、温度差が問題だったみたい。

(それだけじゃないかもしれないけれど)

床暖房でキープするのは室温で約20℃。

24時間ほぼ一定です。

でも、実際は常に適温でいるよりも、

一定の温度範囲で、夜間は低く日中は高く、

しっかり温度変化を与えた方が発芽しやすいんだそう。

タキイ種苗さんのサイトで見つけました)

ナスなんかは昼間30℃、夜間20℃で管理すると

発芽率が一番いいんだとか。

けどなぁ~真冬に室温30℃は床暖としてはやりすぎよねぇ。。。

とはいえ、今年の挑戦でなんとなく、床暖で苗づくりは

(家も若干汚れるし)やめておこうかなと思っていましたが

温度管理ならタイマーで設定もできるし

もう一回やれる範囲でやってみようかなと思い始めました。

(夫よ、ご協力くださいませ)

しかしとにもかくにも、まずはどんな野菜を作るか、から。

そして種の入手と苗づくり。

今年の夏野菜は種取りまでできなかったので

(まだ意識がそこにいっていなかった)

来年は自家採種でサイクルを作っていけるといいなぁ。

こんな最後まで読んでくださった方は

きっとおうちに床暖房があるか

畑仕事に興味があるか。でしょうか?

床暖房(=エネルギー)の有効活用、

いい案があれば教えてください~。


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